部屋とワイシャツとタカシ

声優沼から出れなくなってしまった生粋のジャニオタが書いてます。

Sexy Zone 7thアルバム『POP×STEP』収録のタイムトラベルを深読み大好きオタクが読む

冒頭からドキドキするようなドラムで始まるおしゃれでセクシーなメロディに載せられたタイムトラベルはちょっとセクゾらしくない1曲。タイムトラベルというと何かこう近未来的な事象を想像しがちだけどそうじゃなくて、あくまで懐かしむような雰囲気を感じます。タイムトラベルするくらいの昔なので学生時代(最低でも4~5年くらい)の関係なのかなと想像してる。1番では久しぶりの再会と懐古、2番は進む展開のなか自分の現実との葛藤、ラストにかけた進展とストーリーのある曲は深読みせざるをえん!と深読み国語大好き厄介オタクの血が騒ぐのでブン書き殴っています。解釈違いだったらごめんよ!そんときは君の解釈も聞かせてくれ!

タイムトラベル
作詞:HIKARI 作曲:Victor Sagfors/HIKARI 編曲:CHOKKAKU

1番「期待と愛慕」

そう確かめる術などありゃしないよ 今更だって咎める Voice in me
遅れてきた無謀な勇気 妙に腹立たしい 不甲斐なかった自分が

柔らかなマリウスくんの声に誘われてストーリーがはじまるんだけど、ありゃしないよってちょっとぶっきらぼうな言い方にこの”タイムトラベルみたいな恋”への諦めと少しの期待が込められてるよね(同意の強要)
そして勝利くんパートで、君がやっと登場するんだけど、まるで「私今日の再会に期待なんてしてないから」と表すかのような、遅れてくる余裕さに「期待してたのは自分だけ」という不甲斐なさに腹立たしく感じられているご様子。(ここに関してはしょりぽが遅れてきた解釈もあると思います。)

懐かしい顔ぶれに溶け込んで 邪気なし君は Talk to me
取り澄ます裏で 密かに鼓動は高鳴る

Bパートは音を乗せるためにかなりテクニカルに、でもふわりと歌詞を載せる菊池さんと情景を鮮やかに表現する中島さんのハリのある歌い方がサビ前の期待感と高揚感を緩急つけて表現されています。年上組の少し余裕そうな雰囲気と焦燥感のある歌詞にいつものセクゾらしくなさがふんだんに表現されてますね・・・

タイムトラベルみたいな恋 込み上げるいつかの思い
このままいっそ君を連れ出して
なんてね I really don't know what to do
ちらつく大事故の痛み げにThat's why I can't move

これが今回のアルバムイチ中毒性のある美しいファルセットのサビだ~~!ファルセットって乞うような印象を受けるんですけど、今回なんてまさにそうで、このままいっそ君を連れ出してという欲望が見事にマッチしてて最高。期待したい気持ちと理性が入り乱れる様子をセクゾの美しく軽やかなファルセットで表現されています。

甘くて切ない香り 運命とはなんです My God
青くて儚い望み ですよね Should be cool down
そしてまた僕は後悔を塗り重ねてしまうのでしょうか

軽やかに韻を踏んでこれぞPOPな気持ちよさを演出したのもつかのま、そしてまた僕は後悔を塗り重ねてしまうのでしょうかとまた神にでも乞うようなフレーズ!セクゾくんかなり真剣やんけ!こんな恋愛ソング今までじゃなかったじゃん!!確実に大人の階段を上ってるジャン・・・

f:id:gossenika:20200224095637j:plainf:id:gossenika:20200224025746j:plainf:id:gossenika:20200224025743j:plain

2番「後悔と現実」

1ミリも変わんないその笑顔で 好きな人はいたのなんて
ひどく罪作りな Question 言えるわきゃないし ギャラリー監視の中

2番Aメロで1番Aメロの伏線回収として今夜の期待感への答え合わせをしようと試みる健気な男心が。きりっとしてる勝利くんやいつも余裕そうなケンティがさ「あのとき、好きな人いたの?」って聞こうか聞かまいかどぎまぎしてる様子想像できる?ギャラリー(友達の目)もあるし、アピールするのにはちょっとな・・・と自信無さげに言えるわきゃないしぶっきらぼうな口調で期待をかき消そうとする姿を想像すると胸がきゅんきゅんしてしまう・・・

必要以上 大人に見せたくて うわべばかりの Talk to me
葛藤をよそに 夜は静かに加速してく

グループ最年少で一番目に見えて成長中のマリに必要以上 大人に見せたくてのパートを振った天才の歌割りをしたのはどなたでしょうか・・・彼の特徴的な鼻にかかる少し上ずった声質と歌詞がはい、マッチング成功。そして菊池さんが2番Bメロをびしっとまとめるわけだけど、一気にカメラが俯瞰でぐーっと下がってくような歌詞に相反するようにクレッシェンドでアクセルを踏み込んでいく――

タイムトラベルみたいな恋 消え残るいつかの想い
この際プライドなんて捨て去って
いやダメだ Really don't know what to do
チラつく怒りの My steady ほら結局 I can't move

サビは1番に引き続き「恋」と「想い」で韻を踏んでいるのでやっぱり口に出すときもちいい。1サビと比べてさらに理性を押し付けるかのようにいやダメだ Really don't know what to doときっぱり諦めようとするワードが。そしてここで登場するチラつく怒りの My steadyえええ~!!セクゾくん恋人いたの???まさかの現状が判明して、しかも恋人がいるから一歩踏み出せないと言い訳にする感じめちゃくちゃ甲斐性なしジャン・・・らしくね~~!!こんなんセクゾくんらしくないよ!!!!

未来は予測不可能 言い訳は得意です My God
すべてを失う日かも ですよね Should be cool down
そしてまた僕は歴史を繰り返してしまうのでしょうか

いつだって誠実に恋愛ソングを歌いあげてきたセクゾに新しいエモーションが追加され、言い訳は得意です My God すべてを失う日かも ですよね Should be cool downと軽やかに歌うわけですよ。うわ~!これはすごい!名盤ジャン!ここでアクションを起こしたら友達も恋人もましてや君も失うかも、という予感を感じる曲が今まであったか?いやない(反語)

f:id:gossenika:20200224110508j:plainf:id:gossenika:20200224110534j:plainf:id:gossenika:20200224110541j:plain

ラストサビ「諦めと煌めき」

If I could turn back time (×3)
忘れられそうにない
If I could make you smile And I could be by your side now
Ah...Wanna look into your heart baby, come on

ここまでは否定系で「したいけどできない」「無理」と諦めを日本語で綴ってきたけどラストサビ前でストレートな英語に載せて本当はこうしたい、と歌うわけですね。ここの部分マリウス→風磨→健人→勝利とパートをつないでいく展開なのですが、最初のマリは乞うような、最後のしょりは囁くようなどちらも艶っぽい表現で素敵なんです。年下組のこういった表現の幅のスキルアップたまんね~!

タイムトラベルみたいな恋 込み上げるいつかの想い
このままいっそ君を連れ出して
なんてね I really don't know what to do
チラつく大事故の痛み げに That's why I can't move

1番サビと全く同じ歌詞ですが、ラストスパートに向けて華やかさが一気に増します。バックサウンドのスパーク感がよりいっそうタイムトラベルみたいな恋への決断へリードしていくわけですね。この節終わったら帰るか、ステディに「今から帰るね」とメッセージでも送ろうか、みたいな諦めも含まれているなか・・・・!

そんな中 君が隣に いやちょっと近すぎる My God
まさかの淡い囁き 嘘だろ Should be cool down
「この後二人でどう?」なんて これは現実なのでしょうか

ワ――――ッ!小説じゃん!ドラマじゃん!!こんな展開ある???うわー夢女子ステディ生きてる?夢女子君勝訴ジャン・・・BサビのMy Godこれは現実なのでしょうかは1サビ2サビは神かもしくは展開に向けてのモノだったけどラストサビで一気に君へむけた言葉になるの胸アツすぎない???これはもうもう・・・素敵すぎて・・・

f:id:gossenika:20200224125552j:plainf:id:gossenika:20200224125548j:plainf:id:gossenika:20200224125544j:plain


今回のアルバムに託された東京っていろんな意味のある街だと思うんです。仕事とか学校とか新しい環境に飛び込むのはたいていの人は地方出身だったりするわけで。東京=成長する・垢ぬけるみたいな図式がナチュラルに存在していて、タイムトラベルみたいなちょっと不誠実な恋もストンと納得がいってしまうわけです。今まで地元で学生してたもしくはくすぶってた自分が東京にでて垢ぬけて君に会ったら不埒な、都会的な恋をしてしまう。しかも報われちゃうのがセクゾクオリティ。それを最高にアーバンでおしゃれに、そしてセクシーに歌うSexy Zone・・・
てぇてぇ!(訳:尊い!)てぇてぇ!(訳:尊い!)


いや~~書いててめちゃくちゃ楽しかった・・・本当は全曲レビューするつもりだったのにどんどん書きたいことが膨らんじゃって1記事にすることにしました。これは本当にどや顔でセクゾステマするときに紹介したい1曲なので早く文章化させたくてうずうずしてたのですっきり達成感!完全に自己満足で書いてるので文章として成立してない部分もあるかもしれませんが、タイムトラベルの魅力をどうしてもこの熱量のまま伝えたくてこうなってしまいました。今回のアルバムがさまざまな人の手に渡って聞いてもらえたらな、とずっと思ってるのでTwitterなどのシェア大歓迎です!(転載するほどの価値はないデ!笑)こういう見方もありませんか!?みたいなのも大歓迎です(笑)最近またドル垢でも息を吹き返したのでぜひお気軽にお声かけください!STY!!